変態ポップ・デュオ、ウィーンによる傑作カントリーロック・アルバム。
ウィーンというのは、ディーン・ウィーンとジーン・ウィーンという、血のつながりのない義兄弟からなるデュオで(なんじゃ、そりゃ)、4作目の『Chocolate and Cheese』(1994)ではバンドも従えるようになった。
この作品ではなんでも、 この投稿の続きを読む »
変態ポップ・デュオ、ウィーンによる傑作カントリーロック・アルバム。
ウィーンというのは、ディーン・ウィーンとジーン・ウィーンという、血のつながりのない義兄弟からなるデュオで(なんじゃ、そりゃ)、4作目の『Chocolate and Cheese』(1994)ではバンドも従えるようになった。
この作品ではなんでも、 この投稿の続きを読む »
今日、このブログでどの作品を取り上げようかと、いろいろ棚からディスクを取り出し適当にかけていたら、たまたまこの作品に行き着いた。
ブラムレット夫妻によるスワンプ・ロックの傑作、『オリジナル・デラニー&ボニー』。
ブラムレット夫妻は この投稿の続きを読む »
永遠のボヘミアン、メイヨ・トンプソンの傑作ソロ・アルバム。
メイヨ・トンプソンといっても「誰それ?」と思う人もいるかもしれないので手短に解説すると、サーティンズ・フロア・エレベーターズと並ぶ60年代テキサス・サイケの代表バンド、レッド・クレイオラの中心人物。
70年代末にはイギリスに渡り この投稿の続きを読む »
スワンプ・ロックの雄、トニー・ジョー・ホワイトの72年作。スワンプとはアメリカ南部の湿地帯を指す言葉で、R&B、ブルース、カントリー、ゴスペルなどアメリカ南部をルーツとした音楽をごった煮してできたロックをスワンプ・ロックというのだそうだ。
僕はこの手の音楽が大好きで、レオン・ラッセルやストーンズの『メインストリートのならず者』などは この投稿の続きを読む »
今年発売された新作を買ったのがきっかけで、ここ最近は旧作を聴きかえしてみたり、持ってなかったものもレンタルして聴いてみたりしているが、そんななかで改めて気に入ってよくリピートするのがこの『Washing Machine』。
これは間違いなく廃人ロックの大傑作だ。
本作で展開されるのは、まるで この投稿の続きを読む »
たしか、96年の年末かその年明けだったと思うけど、クロスビート誌で年間ベストの特集をやっていた。その特集を見ていたとき、僕は我が目を疑った。なんと、ランキング上位にロス・ロボスの本作がランクインしていたのだ。その時の僕の気持ちと言えば、「んっ、ロス・ロボス! あのラ・バンバの。」ってな具合だった。
ロス・ロボスというバンドはメキシコ系アメリカ人によるロック・バンドで、 この投稿の続きを読む »
クラッシュのライブに感銘を受けて1978年に結成されたクラスのセカンド・アルバム。このバンドがパンクファンの間でどれだけ有名かはしらないけど、一般的な知名度はたぶん低いだろう。自身でレーベルを立ち上げ、結成当初から1984年ですべての活動を停止すると宣言して、本当に解散したそうだ。
僕はあまりロンドンのパンクにのめり込んでこなかったけど、これは一発で気に入った。 この投稿の続きを読む »
さて、ZAPPAHEADZ TV開局第一弾として何を取り上げようかと思ったが、いざ始めようと思ったら案外なににしたら良いか思い悩んでしまった。最近買ったもので気に入ってるものもあるのだけど、そんなに聴き込んでるわけではないから、ちょっと心許ないし。
そこで、少し前のもので(90年代位)何回も聴いたものということでジム・オルークの『BAD TIMING』にすることにした。 この投稿の続きを読む »
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