このアルバムは、1年くらい前に新宿タワレコ7Fでたまたま試聴したら良かったので、その場ですぐに買ってきた。試聴機に何枚もの作品が入ってるなかで、この黄色いイラストのジャケがまず目に留まった。それで何となしに聴いてみたのだけど、この大袈裟なバンド名に実に似合った音楽が飛び出してきたので驚いたのだった。
ベルリン在住の作曲家ダニエル・グラッツェルが率いる20人編成のビッグ・バンドで、 この投稿の続きを読む »
このアルバムは、1年くらい前に新宿タワレコ7Fでたまたま試聴したら良かったので、その場ですぐに買ってきた。試聴機に何枚もの作品が入ってるなかで、この黄色いイラストのジャケがまず目に留まった。それで何となしに聴いてみたのだけど、この大袈裟なバンド名に実に似合った音楽が飛び出してきたので驚いたのだった。
ベルリン在住の作曲家ダニエル・グラッツェルが率いる20人編成のビッグ・バンドで、 この投稿の続きを読む »
言わずとしれたファンカデリックの初期の代表作。僕の記憶が正しければ確か3枚目であったと思う。
まず、ジャケットのインパクトが凄いよね。ここはいったい何処なのだろう。僕は初めて見た時、特に根拠もなく宇宙のどこかの星を思い浮かべたけど。そして地面に埋め込まれたアフロ女の絶叫顔。荒廃しきって、他の生物は何一つ存在していない世界のように思える。このジャケを見るといつも、このアフロ女がズームアウトしていく画を思い浮かべ、 この投稿の続きを読む »
この前の日曜、久しぶりにバド・パウエルの『Jazz Giant』を聴いた。僕にとってバド・パウエルは特別な存在で、ジャズの中で一番好きな人だ。とはいっても、年中聴いているのかというと全く反対で、何かふと思いたった時にしか聴かない。普段は神棚に飾ってるとでも言ったら良いだろうか。
それというのも、バド・パウエルのピアノがのっぴきならない世界をこちらにぶっつけてくるからで、好きではあるのだけれど、普段はまともに この投稿の続きを読む »
このアルバム『Ars Magna(アルス・マグナ)~大いなる作業~』は、前回(といっても3月だけど…)このブログで取り上げた日本のロックバンド、ジギタリスの3枚目にあたる新作。5月に発売されて3ヶ月ほど経つけど、わたしは大変気に入ってしまって、今もよく聴いている。
前作の『SYZYGIA』は「相対する一対の物」というのがコンセプトで、本作は“錬金術”がモチーフとなった歌曲集とのことなのだが、主題から想像を大きく膨らまし、それを詩と音楽で描写する能力に秀でてるバンドのようだ。 この投稿の続きを読む »
いやはや、ここ最近はキャプテン・ビーフハートのWEBサイトの制作に時間を割いていたので、ブログの更新はさっぱりおあずけとなってしまっていた。
そこで、久々に何か書きたいなあと思い考えあぐねたところ、今日は日本のバンド、ジギタリスの『SYZYGIA』をとりあげることにした。
実はこのバンドとの出会いはミクシーだった。たまたまこのバンドのメンバーの方のページを訪れ、そこから確かMyspaceだったかな、とにかく試聴できるページに飛んで聴いてみたというのが最初だった。 この投稿の続きを読む »
ツタヤのポスト・ロックコーナーを眺めていたら目に止まったので、借りて聴いてみたら凄くよかった。
実はシー・アンド・ケイクを初めて聴いたのは、本作の前作にあたる『The Fawn』だった。確かミュージック・マガジンだったと思うが、発表当時、輸入盤レビューで紹介されていて、ジョン・マッケンタイアの在籍するバンドということで買ってみたのだった。でもあまり気に入らず、結局下取りにだしてしまった。 この投稿の続きを読む »
久々の更新。いやぁ、ブログを始めた時は意気込んでたけど、ペースが落ちてきてしまった。やはり常に意識して何かを書こうと思ってないと途絶えてしまうね。
それでこれは、オルタナ・カントリー・バンド、ウィルコの2002年の作品。僕はウィルコについては良く知らないが、この作品はジム・オルークがミックスをした作品ということで聴いてみた。
これは一言でいって幸福な作品だ。 この投稿の続きを読む »
この前、近所のツタヤでCDを物色していたら、このブライアン・イーノの紙ジャケ盤が目にとまった。よくよく帯を読んでみると、DSDマスタリングと書いてあったので、僕が持ってるCDより音が良くなってることを期待して借りてきた。
ブライアン・イーノはアンビエント・ミュージックの創唱者として知られるが、最初はロキシー・ミュージックに在籍していて、ブライアン・フェリーとの確執で脱退した。
これはロキシー脱退後のソロ1作目にあたる作品。 この投稿の続きを読む »
永遠のアヴァンギャルド、キャプテン・ビーフハートの1stアルバム。
後の代表作『トラウト・マスク・レプリカ』とは違い、かなり聴きやすいブルース・ロックだ。とはいえ、同時代のブルース・ロックに比べると、ステレオ・タイプでないイマジネイティブなセンスが光ってる。そして、次も何か面白い事をやってくれそうという期待感を感じさせるものだ。(実際、そのようになるのだが…。)意外かもしれないが、ライ・クーダーがアレンジとギターで参加した曲が数曲ある。 この投稿の続きを読む »
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