このアルバムは、1年くらい前に新宿タワレコ7Fでたまたま試聴したら良かったので、その場ですぐに買ってきた。試聴機に何枚もの作品が入ってるなかで、この黄色いイラストのジャケがまず目に留まった。それで何となしに聴いてみたのだけど、この大袈裟なバンド名に実に似合った音楽が飛び出してきたので驚いたのだった。
ベルリン在住の作曲家ダニエル・グラッツェルが率いる20人編成のビッグ・バンドで、 (さらに…)
このアルバムは、1年くらい前に新宿タワレコ7Fでたまたま試聴したら良かったので、その場ですぐに買ってきた。試聴機に何枚もの作品が入ってるなかで、この黄色いイラストのジャケがまず目に留まった。それで何となしに聴いてみたのだけど、この大袈裟なバンド名に実に似合った音楽が飛び出してきたので驚いたのだった。
ベルリン在住の作曲家ダニエル・グラッツェルが率いる20人編成のビッグ・バンドで、 (さらに…)
言わずとしれたファンカデリックの初期の代表作。僕の記憶が正しければ確か3枚目であったと思う。
まず、ジャケットのインパクトが凄いよね。ここはいったい何処なのだろう。僕は初めて見た時、特に根拠もなく宇宙のどこかの星を思い浮かべたけど。そして地面に埋め込まれたアフロ女の絶叫顔。荒廃しきって、他の生物は何一つ存在していない世界のように思える。このジャケを見るといつも、このアフロ女がズームアウトしていく画を思い浮かべ、 (さらに…)
この前の日曜、久しぶりにバド・パウエルの『Jazz Giant』を聴いた。僕にとってバド・パウエルは特別な存在で、ジャズの中で一番好きな人だ。とはいっても、年中聴いているのかというと全く反対で、何かふと思いたった時にしか聴かない。普段は神棚に飾ってるとでも言ったら良いだろうか。
それというのも、バド・パウエルのピアノがのっぴきならない世界をこちらにぶっつけてくるからで、好きではあるのだけれど、普段はまともに (さらに…)