
ハイレゾなロック進化論!!
ミュージシャン、作詞家、音楽プロデューサーであるサエキけんぞう氏のロック評論本。
1965年から1985年まで1年に1枚のアルバムを選出、計21枚のアルバムを深掘りすることで見えてくる、ロックの軌跡・ロックの進化を綴った本だ。
アーティストやバンドがどのようにアルバムを生み出し、そしてロックは生き長らえてきたか。アーティストの略歴やそのアルバムに至るまでの変遷、音楽的工夫や録音・ミックス技術、流行、ヒットチャートへの対応などを絡めて語られていて面白い。それはさながら「一番搾り開発秘話」とか「ウォークマン発明物語」みたいな、生き残りを賭けた企業の商品開発秘話を読んでいるような興味深さだ。
特に『マッカートニーII』でのポールの話は、まさにアーティスト生命を賭けた「リスキリングぶっつけ本番作品発表!!」といった趣で大変面白い。自分はビートルズやメンバーのソロに疎いので、このアルバムは未聴だけど、前後の作品も含めて聴いてみたい気にさせられた。また持ってるアルバムも本書に照らし合わせて聴き返したら、より深く楽しめるだろうし、音楽的興味も前後左右に広がるだろう。ロックファンの好奇心を揺さぶる本だ。
【Amazon商品ページ】ロックの闘い 1965−1985

言わずとしれたファンカデリックの初期の代表作。僕の記憶が正しければ確か3枚目であったと思う。

ツタヤのポスト・ロックコーナーを眺めていたら目に止まったので、借りて聴いてみたら凄くよかった。
久々の更新。いやぁ、ブログを始めた時は意気込んでたけど、ペースが落ちてきてしまった。やはり常に意識して何かを書こうと思ってないと途絶えてしまうね。

変態ポップ・デュオ、ウィーンによる傑作カントリーロック・アルバム。