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キャプテン・ビーフハート『Safe As Milk』(1967)

2009年10月18日 (日曜日)
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Safe As Milk永遠のアヴァンギャルド、キャプテン・ビーフハートの1stアルバム。

後の代表作『トラウト・マスク・レプリカ』とは違い、かなり聴きやすいブルース・ロックだ。とはいえ、同時代のブルース・ロックに比べると、ステレオ・タイプでないイマジネイティブなセンスが光ってる。そして、次も何か面白い事をやってくれそうという期待感を感じさせるものだ。(実際、そのようになるのだが…。)意外かもしれないが、ライ・クーダーがアレンジとギターで参加した曲が数曲ある。

それにしても、この作品は映像的ともいえる曲が詰まってる。聴いてると、まるで3分間の映画でも見ているような気にさせる曲が並んでるのだ。

2曲目の「Zig Zag Wanderer」は、砂埃舞うだだっ広い荒野をジープで駆け抜けるような疾走感があって、物凄くカッコイイ。

4曲目の「Dropout Boobie」はビーフハートのボーカルがガマ蛙大王のようで、なんだか地球征服でも目論んでるような勢いがグッド。

6曲目の「Electricity」はギターリフとテルミンの組み合わせが、まさに曲名にあったサウンドになっていて面白い。

8曲目の「ABBA Zaba」は僕の大好きな曲で、アフリカっぽいブルースロック。1967年当時、このような曲はかなり斬新だったんじゃないだろうか。コルトレーンの影響かな。

フツーのブルースロックに飽きた人には持ってこいの、エレガントな荒々しさとでもいうべき魅力が詰まった作品。サプライズ野郎の処女作としてふさわしい作品といえるだろう。ビーフハートはやはり、最初っからビーフハートだったのだ。

【追記】
キャプテン・ビーフハートのWEBサイトを作りました!!
http://www.zappaheadz-tv.com/beefheart/

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この投稿は 2009年10月18日 日曜日 1:31 PM に ロック/ポップ全般 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。

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